2015年の映画興収は2171億円!アニメシリーズの強さ変わらず00年以降歴代2位
興収は前年比104.9%(100億8500万円増)で、興収発表となった2000年降では2番目の好成績。
全体の公開本数は1136本と3年連続の1000本超えとなり、邦画と洋画の構成比は55.4%対44.6%と、2012年から続く洋画の盛り返し傾向が続いた。
邦画では「映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の78億円がトップで、2位の「バケモノの子」(58億5000万円)などトップ10のうちアニメが6本を占めた。
トップテンに8本がランク入りした東宝の島谷能成社長は、
「昨年は8本のアニメを配給し、弊社の興収の40%弱だった。アニメ、実写というカテゴリー分けをする時代ではなく、表現方法が違うだけでお客さんに喜んでもらう作品を作ってきた結果」と持論を展開した。
洋画も「ジュラシック・ワールド」(95億3000万円)、「ベイマックス」(91億8000万円)とシリーズもの、アニメが強さを発揮。
平均入場料金が1303円と、IMAXや4DXなど追加料金が発生する作品に人気が集まったことも、興収を押し上げる結果となったといえる。
娯楽やメディアが多様化する中で、興収が上がり続けていることに対し、岡田裕介会長は「七不思議だと思っている」と苦笑い。
その上で「テレビが停滞して、ネットに移っているというもっぱらの噂だが、作品が面白かったというのももちろん、お客さんの有料アレルギーがなくなってきたのかもしれない。
もう1年見させていただきたいが、我々も手綱を引き締める必要がある」と分析した。
一方の観客動員は、前年比103.4%(551万4000人増)の微増。
4年連続で上昇を続けているものの、映連がかねて掲げている2億人の大台までは程遠く、
「映画館へ行こう!」実行委員会の委員長も務める岡田会長は、
「毎月1日のツイートデーなどいろいろなキャンペーンを行っているが、浸透しきれていない。まだまだ努力が足りない」とさらなる施策を講じることを誓った。
また、映像配信サービスの増加に伴い、DVDなどのソフト売り上げは前年比88.7%と減少が続く。
それでも、昨年12月1日に本格サービスを開始した日本初のコンテンツホルダー直営映像配信サービス「bonobo(ボノボ)」に加盟各社ともコンテンツを提供しており、
東映の多田憲之社長は「新しいビジネスチャンスととらえている」、
松竹の迫本淳一社長も「DVDとして手元に置いておきたいというものはなくならないが、生産と消費が直結した革命だと思う」と積極的に推進していく意向を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000014-eiga-movi
http://www.eiren.org/toukei/
http://www.eiren.org/toukei/data.html
[洋画]
順位 公開月 作品名 興収
(単位:億円) 配給会社
1 8月 ジュラシック・ワールド 95.3 東宝東和
2 14/12月 ベイマックス 91.8 WDS
3 4月 シンデレラ 57.3 WDS
4 7月 ミニオンズ 52.1 東宝東和
5 8月 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 51.4 PPJ
6 7月 インサイド・ヘッド 40.4 WDS
7 4月 ワイルド・スピード SKY MISSION 35.4 東宝東和
8 7月 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 32.1 WDS
9 7月 ターミネーター:新起動/ジェニシス 27.4 PPJ
10 8月 テッド2 25.1 東宝東和
11 3月 イントゥ・ザ・ウッズ 23.8 WDS
12 2月 アメリカン・スナイパー 22.5 WB
13 6月 マッドマックス 怒りのデス・ロード 18.1 WB
14 10月 マイ・インターン 17.5 WB
15 14/12月 ホビット 決戦のゆくえ 16.5 WB
16 3月 ナイトミュージアム/エジプト王の秘密 15.4 FOX
17 6月 トゥモローランド 14.6 WDS
18 1月 ANNIE/アニー 14.0 SPE
19 2月 ミュータント・タートルズ 12.2 PPJ
20 9月 アントマン 12.1 WDS
21 14/12月 ゴーン・ガール 11.7 FOX
22 9月 ピクセル 10.6 SPE
順位 公開月 作品名 興収
(単位:億円) 配給会社
1 14/12月 映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 78.0 東宝
2 7月 バケモノの子 58.5 東宝
3 7月 HERO 46.7 東宝
4 4月 名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり) 44.8 東宝
5 3月 映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ) 39.3 東宝
6 4月 ドラゴンボールZ 復活の「F」 37.4 東映
7 8月 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 32.5 東宝
8 5月 映画 ビリギャル 28.4 東宝
8 6月 ラブライブ!The School Idol Movie 28.4 松竹
10 3月 映画 暗殺教室 27.7 東宝
11 8月 BORUTO -NARUTO THE MOVIE- 26.2 東宝
12 7月 ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神フーパ
ピカチュウとポケモンおんがくたい 26.1 東宝
13 9月 ヒロイン失格 24.3 WB
14 9月 アンフェア the end 23.6 東宝
15 3月 ストロボ・エッジ 23.2 東宝
16 4月 映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~ 22.9 東宝
17 14/11月 寄生獣 20.2 東宝
18 14/12月 THE LAST -NARUTO THE MOVIE- 20.0 東宝
19 14/12月 アオハライド 19.0 東宝
20 10月 図書館戦争 THE LAST MISSION 18.0 東宝
21 10月 バクマン。 17.6 東宝
22 6月 海街diary 16.8 東宝/GAGA
22 9月 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド 16.8 東宝
24 4月 龍三と七人の子分たち 16.0 WB/オフィス北野
25 4月 寄生獣 完結編 15.0 東宝
26 14/12月 バンクーバーの朝日 14.2 東宝
27 5月 新宿スワン 13.3 SPE
28 5月 イニシエーション・ラブ 13.2 東宝
28 8月 日本のいちばん長い日 13.2 アスミック・エース/松竹
28 10月 ギャラクシー街道 13.2 東宝
31 6月 予告犯 13.1 東宝
31 11月 劇場版 MOZU 13.1 東宝
33 2月 TERRACE HOUSE CLOSING DOOR 13.0 東宝
34 3月 風に立つライオン 11.7 東宝
35 9月 心が叫びたがってるんだ。 11.2 アニプレックス
36 9月 天空の蜂 10.8 松竹
37 1月 映画ST 赤と白の捜査ファイル 10.6 東宝
38 11月 グラスホッパー 10.0 松竹/
KADOKAWA
38 11月 ガールズ&パンツァー 劇場版 10.0 ショウゲート
ガルパン10億に乗ったんだ
傑作はバクマン。ぐらいか?
あとはせいぜい海街
ならもうアニメでもいいじゃんてなるよそりゃ
実写だとそういうのが特に日本映画は入ってくるから白ける
ドラゴンボールZ 復活の「F」しかみてないわw
個人的に去年の作品で一番面白かったのはBORUTO
市場規模3000億も楽なのにね
他のコンテンツ市場との比較だと4000~5000億ないとおかしい
ゲームが1.5兆で映画2100億って映画があまりに弱すぎる
音楽興行市場にもあっさり追いぬかれたし
大人は映画なんかそれ程興味ないからテレビでやるもんを観れば十分だし、
家でゴロゴロして仕事の疲れを少しでも取りたい
元スレ: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1453797999/
ここさけって11億もいってたか。女性層もつくとやはり強い
バクマンも結構いってて良かった
もっともっともっと盛り上げていかないと…ね。
マイ・インターン結構健闘してたんだな
口コミ効果か?
去年はバケモノの子と百日紅~Miss HOKUSAI~を楽しみにしてたけど、それ以上に花とアリス殺人事件がよかったな
映画館行っても洋画かアニメの劇場版しか見なかったな~
実写の邦画にはもう期待してないからいいや
邦画なんぞ金払ってみたかねえ。
邦画がどうこう言ってる人って洋画も大したもの観てないよな
俺は邦画はレンタルで観るけど映画館では滅多に見んなぁ
アニメは見るけど
確かに大スクリーンでわざわざ観たいって邦画はあまりないかも
母と暮らせばは特別上映会で今では珍ししくなったフィルムでの上映を観れたから十分その価値はあったけど
ほんと邦画は映画館で観る必要がないもんね
半年くらいでレンタルになるし、1年したらテレビでやるしね
※7
セガール映画か邦画かって言われたら迷わずセガール映画みるわ
アニメも妖怪ウォッチ以外はあくまでアニメにしてはだし
邦画はなんかもう無理だなしばらくドラマスペシャルで鍛えないと