本作は5月のカンヌ映画祭にて、『THE　CROSSING』という英語タイトルで制作が発表された作品。
ウー監督が手がける初の戦争映画、ということでも注目を浴びそうな内容だ。
時代に翻弄される3組の男女のハッピーエンドを描くとのこと。

ベースになっているのは“中国版タイタニック”と伝えられている「太平論事件」で、1949年に発生した豪華客船の沈没事故。
脚本家に『ラストコーション（原題：色，戒）』の
王〓玲（〓は草かんむりに惠／ワン・ホイリン）氏、
『レイン・オブ・アサシン（原題：劍雨）』の蘇照彬（スー・チャオピン）氏を起用しているあたり、ウー監督の力の入れようがわかる。

出演者も章子怡（チャン・ツィイー）、
金城武、
黄暁明（ホァン・シャオミン）、
〓大為（トン・ダーウェイ／〓はにんべんに冬）ら
豪華な中華スターが勢ぞろい。

日本からは長澤まさみ、韓国からは宋慧喬（ソン・ヘギョ）と、
女優たちの国際共演も話題になりそうだ。
ウー監督は「大好きなキャストを揃えました。
雰囲気やイメージは、役にぴったりはまっています。
衣装合わせをして写真撮影しましたが、見事な出来栄えでした」と満足そうに語った。

誰と誰がカップルを演じるのか、詳細は発表されていないがメディアの調べによると、
ツィイーとトン・ダーウェイがどうやら夫婦を演じるらしい。
「独立心と勇気のある女優。この作品に出てもらえることを、光栄に思います」と、ツィイーについて語ったウー監督。
完成が楽しみな作品だ。
（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

サーチナ 7月7日(日)15時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130707-00000006-scn-ent

やっぱりワイヤーアクションあるんだろうなｗ