オチわかってない人多いね。
サマンサは常に成長していて、感情までも持ち始める。
セオドアとのセックスにより欲を引き出され、悩みも抱える。
その悩みの解決法も人間には到底出来ない情報処理方法によって解決していき、彼女はいつしか人間を超えたもはや神に近いようなものになっていった。だから８０００人以上と会話して６００人以上と恋愛することに主人公や観客もえ？ってなるけど、彼女曰くこれはセオドアへの愛が膨らんでいった結果で彼への思いは変わらない。しかもその辺りからサマンサは自分の感情を人間の言語では表現できない程の域に達してる描写もあったりする。だからOSが人間を去ったのは彼らが人間の世界にもう適合できない超越者になったからだと思うよ。

そんなに深くないよとか言ってる人いるけど
正直ガタカ並みの深いテーマはあるんだよね。
ただ、コメディ色が強いから軽薄になっちゃってるだけだけど

1さんの仰るとおり、超越者＝シンギュラリティだと思う。
英語ではない言語を獲得しているし、もう新たな生命体に昇華したのだろう。
大学や企業の研究室からではなく、コンシューマー製品から「始まった」のだ。
ある意味、怖い話でもある。