プレミア会場となったエル・キャピタン・シアター周辺には、豪華メンバーたちを一目見ようと早朝から大勢のファンが詰め掛け、スターが到着するたびに割れんばかりの歓声が巻き起こる。
1番乗りしたファンは何と3日前から場所取りをしていたといい、本作にかけるファンの期待の高さがうかがわせた。

　145台のスチールと85台のテレビカメラが待ち構えるレッドカーペットを歩いたハルク役のマーク・ラファロは「素晴らしい気分だ。
とにかく、楽しい時間を過ごしているよ」と上機嫌。

2012年以来、3年ぶりとなる新作の撮影を「（『アベンジャーズ』の後）みんなそれぞれの生活に戻り、子供や家族ができ、何人かはさらに成功をおさめてこの作品に戻ってきた。
とにかく、美しい再会だったね」と振り返ると、『アベンジャーズ』について「僕にとって、家族みたいなものだよ」と満面の笑みで語った。

　また、映画『GODZILLA ゴジラ』で主演を務め、本作では超高速移動能力を持つクイックシルバーを演じるアーロン・テイラー＝ジョンソンは、
「（速すぎて）時々ぼやけて見えるけど、『アベンジャーズ』に出ているんだよ！　すごくクールだし、本当にハッピーだ」とジョークを交えてコメント。

「僕自身、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーたちの大ファンなんだ。
彼らが同じ部屋でケンカをしたり冗談を言い合うのを見ること以上に、素晴らしいものなんてないよね」と本作の魅力を語り、
日本のファンに向けて、「心から楽しめる映画だよ！」とメッセージを送った。

一方、サミュエルやスカーレットなど豪華メンバーが次々と会場入りする中、誰よりも歓声を集めたのは、やはりトニー・スターク（アイアンマン）を演じるロバート。

自らハンドルを握るアウディで劇場に乗り付ける姿はトニーそのもの！
熱心なファンサービスを披露すると共に、映画の上映が迫る中、しっかり足を止めて子供たちへのサインに真摯（しんし）に応じる優しさを見せていた。

　同作は、マーベルの人気キャラクターが一堂に会するアクション大作。
トニー・スタークが平和維持のために生み出した人工知能ウルトロンの暴走によって滅亡の危機に立たされた人類を救うため、最強チーム「アベンジャーズ」が再び集結する。
（編集部・入倉功一）

映画『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日より全国公開

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000026-flix-movi

何で日本だけこんなに遅いの

１００Mにでかくなるとか1００万倍の強さになるとか