女優の綾瀬はるか（２９）、長澤まさみ（２７）、夏帆（２２）、広瀬すず（１６）の４人が来年初夏公開の映画「海街ｄｉａｒｙ」で主人公の４姉妹を演じることが２２日、分かった。
国際的に評価が高い映画監督、是枝裕和氏（５２）の最新作で、同名人気漫画の実写化。
是枝監督は「理想的な４姉妹」と、豪華キャストの実現に自信を深めていた。

原作は「マンガ大賞２０１３」に輝いた漫画家、吉田秋生さんの同名ベストセラーコミック。
鎌倉に住む３姉妹が、家庭を壊した父の忘れ形見である異母妹を引き取り、家族の絆を育む姿を描く。

吉田作品のファンだった是枝監督は２００７年に「海街－」第１巻を読み、映画化を熱望。
１２年に５年越しで企画が決定し、４人姉妹の人たちを自ら取材するなど入念なリサーチをしてきた。

昨年の仏カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した「そして父になる」に続く最新作に、豪華女優陣が集結。
姉妹だけで暮らす香田家の家長で看護師の２９歳長女・幸（さち）役に綾瀬、酒好きで年下の男に弱いＯＬの２５歳次女・佳乃役に長澤、スポーツ用品店で働くマイペースな２１歳三女・千佳役に夏帆が決定。
そして大人びた異母妹の１４歳四女・浅野すず役には広瀬が抜てきされた。
綾瀬と長澤はＣＭ以外では初共演だ。

４姉妹の配役に是枝監督は「『誰を撮りたいか』を最優先に考え、相性、バランスも重視して理想的な４姉妹ができあがった」。３月末に東京都内で行った４人の顔合わせを振り返り、「綾瀬さんが見事にしっかり者の長女の振るまいをしている様子を見て、『この映画は大丈夫だ』と確信しました」という。

是枝監督は「それぞれ秘密を抱える４人がどのような姉妹、家族になっていくか、成長の１年を描きたい」と意気込む。
初の是枝作品となる綾瀬は「新たな挑戦に心は燃えています」。長澤も「映画の中で存在
できるよう演じたい」と語り、夏帆は４姉妹がそろう７月末の撮影を前に、「うっとりするぐらい充実した夏になりそう」と心を躍らせる。

是枝監督作だけに国際的な映画祭で注目される可能性は高い。
美人４姉妹が世界を席巻する！

海街ｄｉａｒｙ
少女漫画雑誌「月刊フラワーズ」で０６年から連載中で、コミック発行部数累計２５０万部の漫画が原作。
鎌倉の家で暮らす３姉妹（綾瀬、長澤、夏帆）の元に、１５年前に家を出た父の訃報が届く。
葬儀のため山形に向かった３人は、身寄りのなくなった異母妹のすず（広瀬）に出会い、彼女を引き取って鎌倉で４人の生活が始まる。
映画では４姉妹の１年を描く予定で、鎌倉の美しい四季が物語を彩る。
春、梅雨編の撮影は終え、７月末に夏編がスタート予定。（紙面から）

サンスポ　http://www.sanspo.com/geino/news/20140623/oth14062305050009-n1.html
映画「海街ｄｉａｒｙ」で主人公の４姉妹を演じる（左から）長女・幸役の綾瀬はるか、
次女・佳乃役の長澤まさみ、三女・千佳役の夏帆、四女・浅野すず役の広瀬すず

あとは原作のどの辺の話を映画化するかだなあ。
せっかくいい原作なんだから妙なアレンジ入れたりせずに
ていねいに映像化してほしい。

原作と全く同じにする必要はないけど、設定変え過ぎじゃないのか？
三女なんてアフロだよ。夏帆がアフロやるのかな？

ニッカン
海街